グラウンディングで心身に安静を。オススメのヨガポーズを解説!

最近注目を集めているのが「グラウンディング」という単語。
もしかしたらヨガのレッスンで出会ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

とはいえ、「さぁ!グラウンディングしましょう!」と言われても困る人は少なくないはず。
グラウンディングとはどのような状態なのか、どうすればいいのか、はたまたどんなメリットがあるのかわかりませんよね。

そこでこの記事では「グラウンディング」の意味や効果、グラウンディングするために効果的なヨガポーズを解説します。

グラウンディングって何?

「グラウンディング」とは、「地面(=ground)」にしっかりと足をつけて立つこと。
また、その状態で地球のエネルギーを感じ、身体的なエネルギーと精神的なエネルギーのバランスをとることです。

…と言われても、なんだかピンとこないという人も多いことでしょう。

ざっくりまとめると、グラウンディングとは地に足がついた状態を指します。
落ち着いた状態や安定した状態を表す「地に足をつける」という慣用句がありますが、ニュアンス的にはだいたい同じ。
ただ、ここでいう「グラウンディング」の意味を考える場足は、「地に足をつけて立っている状態」がどのような状態かを深く考えることが大切です。

具体的に考えてみると、安定した状態で両足で立てているということは体のバランスが取れていて、自分の軸を理解しているはず。
さらに、雑念に囚われず「今」に集中した状態であると考えられます。

この状態こそが、まさに「グラウンディング」した状態。

「浮足立つ」「挙げ足をとる」という慣用句もあるように、足が地面についていない状態というのは心身ともに安定しない状態であるのです。

グラウンディングの効果は?

グラウンディングができるようになると、次のようなメリットを感じることができます。

  • 集中力が高まる
  • 心が穏やかになり、精神的に安定する
  • 周りの目が気にならなくなり、自分に自信が持てる
  • 姿勢が良くなり、内臓機能が正常になる
  • 心身ともに疲れにくくなる

現在怒りやすかったり、なんだかふわふわして落ち着かないという人は要注意。
グラウンディングできていないかもしれません。

ぜひヨガのポーズを通してグラウンディングを目指しましょう。

グラウンディングできるヨガポーズ5選

山のポーズ

  1. 足を腰幅よりやや狭めに開いた状態でマットに立つ
  2. 内腿を寄せ合いお尻を締める
  3. 肋骨を引き上げ、肩を下ろす
  4. 両手のひらを正面に向ける
  5. 頭頂を天井に向かって伸ばす
  6. ゆっくりと目を閉じ、軸を感じながら呼吸を繰り返す

「山のポーズ」は両足で直立する、まさにグラウンディングのポーズです。
グラウンディングできていないとふらついたり、ポーズ中にポーズ以外のことを考えてしまったりと身体も心も落ち着きません。

ポーズを取るときはまず体の軸を意識し、くるぶし→膝→腰骨→耳→頭頂が一直線になるよう調整しましょう。
ふらついた場合は、また元の軸に戻ってくればOK。
それを繰り返すうちに自分の軸がわかり、安定感が出てきます。

また、ポーズ中は他のことを考えず、自分の呼吸や呼吸の音に意識を向けるようにしてくださいね。

英雄のポーズ1

  1. 両足を揃えた状態で立つ
  2. 左足を大きく後ろに引き、つま先をやや外側に向けて足をつく
  3. 右膝を曲げ、かかとの上に膝が来るよう踏み込む
  4. 左足もかかとまでしっかり床をとらえる
  5. 両手を天井に向かって伸ばし、目線をやや上か手の間に定める
  6. 数呼吸繰り返す
  7. 1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

「英雄のポーズ1」は床をしっかりと踏むことでグラウンディングを意識するポーズです。
重心が片足に偏ってしまったり、上半身に意識を取られ前足の膝が伸びたりしないよう、しっかり床を捉えましょう。
その上で上半身を天井に向かって伸ばすと、体全体が心地よく伸びますよ。

下半身の筋力アップ、姿勢改善や肩こり解消にも効果的なので、ぜひ日常的に取り入れてみてくださいね。

木のポーズ

  1. マットに両足で立ち、両手は腰に添える
  2. 右膝のつま先を立ててかかとを持ち上げる
  3. 右膝を外側に開く
  4. 右足の裏を左足の膝下に添える
  5. 余裕があれば右足の裏を左足の内腿につける
  6. 両手を胸の前で合掌し、息を吸いながら天井に向かって伸ばす
  7. 数呼吸繰り返す
  8. 1の姿勢に戻り、反対側も同様に繰り返す

「木のポーズ」はグラウンディング力が試されるポーズの1つ。
片足で立つ不安定なポーズであるため、グラウンディングができていないとキープしにくいです。
安定しないという場合は無理に足を持ち上げず、3の状態でしっかりと床を捉えることに集中しましょう。

また、一方はできるのにもう片方はできないという方も要注意。
体や心のバランスが崩れている可能性があります。

決して無理はせず、できる範囲で左右のバランスをとりながら行うと心身のバランスも取れるようになりますよ。

安楽座のポーズ

  1. 両足を伸ばした状態でマットに座る
  2. 片足のかかとを恥骨に近づけるよう膝を曲げる
  3. もう一方の足も同様に曲げ、恥骨の前にかかとが二つ並ぶよう調整する
  4. 両手を膝の上に乗せ、背骨をまっすぐ伸ばす
  5. 目を閉じ数呼吸キープする

立って行うポーズが安定しない場合は「安楽座のポーズ」を取り入れてみましょう。
無理に立位のポーズを行うよりも心身ともに落ち着いた状態になるため、グラウンディングしやすくなります。

ポイントは左右のお尻に均等に力をかけ、どっしりと座ること。
そして上半身はぐっと天井に向かって伸ばすことです。

体の軸、そして自分の呼吸を感じながらキープしてみてくださいね。

屍のポーズ

  1. マットに仰向けで寝る
  2. 足を腰幅に開き、つま先は自然に外側に開く
  3. 両手のひらを天井に向け、脇には拳一つ分の空間を開ける
  4. 目を閉じ、呼吸に意識を向けながら脱力する

仰向けで行う「屍のポーズ」もグラウンディングに効果的です。
立位のポーズや座位のポーズよりも安定しているため、体の状態や呼吸に意識を向けやすくなります。

ポーズ中はできるだけ力を抜き、体の背面で床を感じるのがポイント。
また、しっかりと呼吸に意識を向け、自分の呼吸のリズムを感じてみましょう。

全身の力が抜けて呼吸が深まり、徐々に地面と一体化していくような感覚を感じられるとベストです。

1人が不安ならオンラインレッスンを頼ろう!

1人だとつい余計なことを考えてしまったり、なかなか軸を見つけられなかったりと、グラウンディングできないこともあるでしょう。
特に、ヨガを始めたばかりという方は不安が大きいかもしれませんね。

そんな時はオンラインで参加できるヨガレッスンがオススメです。
パソコンかスマートフォンがあれば、自宅にいながらヨガインストラクターの本格的な指導を受けることができますよ。

classmallならグラウンディングが捗る瞑想系のレッスンも豊富。
肩こり解消や美脚作りといった目的が明確なレッスンもあるので、その日の自分に必要なレッスンに参加することも可能です。

ぜひこれを機にclassmallのオンラインヨガをチェックしてみてくださいね。

グラウンディングを習慣にしよう!

グラウンディングできるようになれば心身ともに安定します。
内側からパワーが溢れ出ているような、魅力的な人になれるはず!

なんだか落ち着かない、自分に自信が持てないというときはぜひグラウンディングを意識してみましょう。
ヨガポーズに取り組む余裕すらないときは、椅子に座って自分の体や呼吸に意識を向けるだけでもOK。
続けていくうちに、少しずつ揺るがない強い軸を見つけられますよ。

この記事を監修してくれたのは

ゆとりーな
ゆとりーな
3歳から新体操をはじめ、チアダンスやジャズダンスなど様々なダンスに取り組む。
出版社での編集を経験後、渡米しヨガインストラクターの資格を取得。
現在はフリーライターとして活動しつつ、ヨガ&フィットネスインスタクターとして指導を行う。

投稿者: ゆとりーな

3歳から新体操をはじめ、チアダンスやジャズダンスなど様々なダンスに取り組む。 出版社での編集を経験後、渡米しヨガインストラクターの資格を取得。 現在はフリーライターとして活動しつつ、ヨガ&フィットネスインスタクターとして指導を行う。