ヨガの後に疲れてしまう…。疲れる原因と解消方法をご紹介

ヨガの後に疲れる…。これって自分だけ?

ヨガをした後に疲労感を感じたことはありませんか?特に初めてヨガをした直後や翌日は、動くのがしんどいほど疲れてしまう人もいます。

ヨガはハードな運動ではなく、リラックス効果を得られることが知られています。しかし、中にはヨガの後にかえって疲れてしまう人もいるようです。リラックスできるはずのヨガで、なぜ疲労感を感じてしまうのでしょうか?

今回は、ヨガの後に疲れる原因と解決方法を紹介していきます。ヨガをした後に疲れてしまう人は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

ヨガの後に疲れる原因

ヨガの後に疲れる原因は主に4つです。1つずつ詳しく解説していきます。

運動不足

最近ヨガを始めたばかりの人で、ヨガの後に疲れを感じる場合は運動不足の可能性があります。ヨガは普段動かさない筋肉にアプローチするため、運動不足の人は一時的に疲れを感じるかもしれません。

一言にヨガといっても強度はささまざまです。ダイナミックにポーズを行う「アシュタンガヨガ」、流れるようにポーズを行う「パワーヨガ」は運動量が多く、運動不足の人にとってはハードかもしれません。

筋疲労

ヨガは体の深部にある筋肉「インナーマッスル」を使う運動です。ヨガを始めたばかりの頃は、普段使わない筋肉を動かしたことで筋肉痛を感じることも。筋肉痛は通常2~3日で収まるので、安静に過ごしましょう。筋肉痛がつらい場合は、強度を落として無理のない範囲でヨガを続けるのもオススメです。

脱水症状

ヨガをした後に、ひどい疲れやめまい、頭痛を感じた場合は脱水症状の疑いがあります。

「脱水症」とは、体内の水分が足りない状態のことをいいます。「脱水」になると、自覚症状としては口の渇きや体のだるさ、立ちくらみなどを訴えることが多いです。

脱水症 | 健康長寿ネット

 脱水症状は重症化すると命に関わることもあります。夏のヨガは特に注意が必要ですので、こまめに水分補給をするよう意識しながら取り組みましょう。

好転反応

ヨガを始めたばかりの頃に疲れを感じたら、ヨガの好転反応の可能性があります。好転反応とは、体内に溜まっている老廃物を排出する過程によって引き起こされる症状。具体的には以下のような症状が挙げられます。

・疲労感
・だるさ
・肌荒れ
・頭痛
・眠気
・イライラ感

今まで運動不足だった人、不規則な生活を送ってきた人は特に好転反応が出やすいと言われています。好転反応による不調は一時的なものなので、ヨガを続けていけば次第におさまるはずです。

ホットヨガは特に疲れる!?

高温多湿の環境下で行うホットヨガは、特に疲れを感じやすいと言われています。特にホットヨガを始めたばかりの頃は、強烈な疲れやだるさを感じる人がいるようです。

ホットヨガは室温35度以上、湿度60%以上という特殊な環境下で行います。高温多湿の環境では喉の渇きを自覚しにくく、気が付かないうちに熱中症や脱水症状に陥ることも。体質的に汗をかきにくい人は体に熱がこもりやすく、あっという間に熱中症になることがあるため注意しましょう。

また、ホットヨガの特殊な環境は、ホットヨガ初心者にとってやや呼吸をしにくく感じる環境でもあります。本来吐き出すはずのニ酸化炭素が溜まると脳が二酸化炭素過多の状態となり、頭痛やだるさを感じることがあるため、呼吸への意識は欠かさず持ち続けましょう。

稀ですが、ホットヨガが体質に合わない人もいます。先ほども説明したように汗をかきにくく体に熱がこもりやすい人、高温多湿な環境が苦手な人はホットヨガは体質に合っていないかもしれません。何度かホットヨガを続けても不調が改善しない場合は、ホットヨガから常温ヨガに切り替えることを検討してみてください。

ヨガの疲れを予防・解消する方法

続いては、ヨガの疲れを予防・解消する方法を紹介します。ヨガの前後や最中に取り入れるだけで、ヨガの疲れを大幅にやわらげることができますよ。

水分をこまめに摂る

ヨガの後に疲れる原因の1つとして、熱中症や脱水症状に陥っている可能性があります。熱中症や脱水症状を予防するためには、こまめな水分補給が大切です。

熱中症や脱水症状を予防するためには、ヨガレッスンの前後にそれぞれコップ1杯程度の水を飲みましょう。また、レッスン中もこまめな水分補給を行うとベスト。特に夏場のヨガ、ホットヨガでは意識的に水分を摂るようにしてください。

準備体操を行う

ヨガレッスンの前には準備体操をすることをおすすめします。準備体操を行うことで体が温まり、ポーズを行った時の効果が高まります。体が冷えた状態でいきなりヨガを始めてしまうと、筋肉を傷めたり筋肉痛になったりするリスクが上がります。あらかじめ軽くストレッチしておくことで事故防止にも繋がりますよ。

無理をしない

ヨガは激しい運動ではないため、体への負担が少ないのが魅力です。とはいえ、ヨガレッスンは1時間ほど続くこともあるため無理は禁物。特にヨガ初心者の人は疲れやすいため、少しでもきついと感じたら無理をせず休んでください。

体へ負担をかけすぎないように、自分に合ったレッスンを選ぶことも重要です。ヨガが初めての人は初心者コースを選ぶことをおすすめします。

食事で栄養を摂る

ヨガの後、毎回のように疲れる場合は栄養不足の可能性があります。ヨガでは普段使わない筋肉を使うため、筋肉痛が長引くこともあるかもしれません。疲れや筋肉痛をやわらげるためには、バランスの良い食事を心掛ける必要があります。

筋肉痛には肉や魚などのたんぱく質が効果的。疲労感にはビタミン摂取が有効なので、野菜やフルーツを積極的に摂ると良いでしょう。なお、ヨガは空腹時に行い、ヨガの直後は食事を摂らないことをおすすめします。

ゆっくりと入浴する

ヨガを行った日は、ゆっくりと入浴することで疲れがやわらぎます。温かいお湯に浸かることで血液循環が良くなり、疲労回復に繋がります。お湯の温度は、体温より少し高めの37~38度がおすすめ。ぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が優位になってリラックス効果を得られます。

心身ともにリラックスできるので、ヨガを行った日はいつもより少し長めに入浴してみてください。ヨガを行った直後に入浴すると血液循環が良くなりすぎるため、30分ほど経ってから入浴をすることをおすすめします。入浴前には水分補給を忘れないようにしましょう。

睡眠をしっかりととる

疲労回復と睡眠には深い関わりがあります。睡眠中に深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、成長ホルモンが多く分泌されて体内の代謝が促進されます。睡眠をとることで脳も休まり、ヨガの疲れが翌日に残りにくくなりますよ。ヨガの疲れをとるためには、睡眠時間の確保と質の良い睡眠がポイントです。

レッスン後に眠くなった場合は、横になって少し休むようにしましょう。20分くらい仮眠をとると日頃の疲れも取れるため、オススメですよ。

ヨガの後に疲れにくくなるポーズ3選

ヨガの後に疲れにくくなるポーズを3つ紹介します。ヨガ初心者の人、ヨガの後に疲れを感じる人はぜひお試しください。

猫の伸びのポーズ

  1. 四つん這いになり、つま先を立てる。
  2. 息を吸いながら背筋を前後に伸ばす。
  3. 両手を前方へと伸ばしながらお尻を突き上げて、息を吐きながら胸を床に近付けていく。
  4. 深い呼吸をくり返しながら、胸や脇を床に沈めていく。
  5. ポーズが安定したら、そのまま深呼吸を1〜3回くり返す。

腰痛や肩こり解消に効果的な「猫の伸びのポーズ」。上半身を大きく伸ばすことでリラックス効果を得ることができるほか、呼吸が深まるため心身ともに落ち着いた状態を作ることができます。ヨガ初心者でも取り入れやすいポーズで、ヨガレッスンの前に行う準備体操としてもおすすめです。

赤ちゃんのポーズ

  1. 仰向けに寝転んで、両膝折り曲げて両腕で抱え込む。
  2. 息を吸ってお腹を膨らませた後、息を吐きながら太ももを胸へ引き寄せる。
  3. 姿勢をキープして深呼吸を5~10回ほどくり返す。

難易度が低く、初心者にもおすすめの「赤ちゃんのポーズ」。「ガス抜きのポーズ」とも呼ばれています。胎児のように体を丸めることでリラックス効果を得られますよ。内臓を刺激することで、便秘解消効果も期待できます。

シャバーサナ

  1. 仰向けになって足を腰幅より大きく広げる。
  2. 両手を体から少し離し、手の平は上に向ける。
  3. あごを軽く引いて目を閉じる。
  4. 体中から力を抜き、体が床に沈んでいくようなイメージで深く呼吸する。
  5. 自分の呼吸の音に耳を傾ける。

ヨガレッスンの最後に取り入れてほしい「シャバーサナ」。全身の力を抜き、レッスンで使った筋肉を休める効果があります。このポーズを行うだけで、ヨガの後の疲労感が全く異なります。

ヨガの後の疲れは予防・改善できる

ヨガの後の疲れは、今回紹介したような方法で予防・改善できます。特に準備運動や水分補給は忘れずに行いましょう。

ヨガ初心者の場合、いきなり大人数の教室に参加するのは不安がありますよね。そのような場合は、オンラインレッスンのclassmallがおすすめ。少人数のクラスが多く、自宅にいながら本格的なヨガレッスンを受けられますよ。

様々なレッスンを用意しており、初心者向けのものも充実しています。ヨガが初めての人や疲れやすい人には、心と体をリラックスさせることを目的としたリラックスヨガがおすすめ。

リラックスヨガのレッスンには、長嶋泉先生の「【身体と心を緩める】リラックスヨガ」、橋本あん先生の【平日最後の金曜日★5日間の疲れを流すリラックスヨガ】などがあります。色々なレッスンを試して自分に合ったヨガを見つけてくださいね。

この記事を監修してくれたのは

ゆとりーな
ゆとりーな
3歳から新体操をはじめ、チアダンスやジャズダンスなど様々なダンスに取り組む。
出版社での編集を経験後、渡米しヨガインストラクターの資格を取得。
現在はフリーライターとして活動しつつ、ヨガ&フィットネスインスタクターとして指導を行う。

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